運動会の撮り方☆頑張る我が子を応援!ママパパが子どもの運動会を撮影するための奥義を伝授!

こんにちわ
千葉で家族撮影カメラマンをしているすえこです
こんな方に向けて書いています↓

今回は小学校の運動会の撮り方を解説します!
運動会撮影事前準備

いざ、初めての運動会!絶対うまくとりた~い

ちょっと待って!事前準備大事だよ~
小学校の運動会は保育園・幼稚園時代と違うところがたくさん!
何と言っても一番違うのは規模!
1年生~6年生まで大集合なので人数が多い上に校庭が広いのがポイントです。

それって、そんなに困るもの?

困るよ~(´;ω;`)
だってみんな同じ体操服・赤白帽
うちの子どこ?!どこ?!ってなるよぉ~
探している間にダンス半分見逃した(実体験)
そう、撮影以前に最も困ることは我が子の場所がわからない!!!問題
いくら体操服の前に名前が書いてあっても、後ろから見たら全員同じ格好で自分の子がわからないんです!
場所がわからなかったら撮りようがないですよね・・・

じゃあどうすれば・・・違う服を着るわけにもいかないし・・・

服以外で見分けるポイントを作っておくといいですよ!
おススメの方法は靴下を派手にしておくことです!

靴でもいいですが、履きなれていないものだと危ないので靴下がおススメ
色はビビットな蛍光色がめちゃ見つけやすくてグッド

先輩ママから靴下の話を聞いて、黄色なら目立つかもと黄色を履かせた私
黄色は黄色でもパステルカラーだったので、遠くから見たら白にしか見えず大失敗
パステルカラーは遠目からは見えずらいので恥ずかしがらず、
ビビット色にしちゃいましょう☆
また。あえて左右で違う色にしておくとより目立ってわかりやすいです。
女の子なら髪型や髪飾りを工夫するのもいいですね!
競技の安全も考慮して大きな飾りはNGですが、目立つ色の髪ゴムだといいかもしれませんね!

すえこの印象では女の子は二つ結びと二つに分けて三つ編みの子が多い気がしました
運動会のカメラ設定撮り方

カメラは一眼レフ・ミラーレスがおススメ
ズームレンズを付けて超ズームしちゃいましょう
詳しくは前回のブログを見てね☆
カメラの設定はこれがおススメです
設定
モード S・Tvモード(シャッター優先オート)
シャッタースピード(SS)1/500~1/2000
ISO オートもしくは 晴れの日100・曇りの日400
フォーカスモード AF-C・SEARVO
シャッター優先オートモードだとシャッタースピードを自分で決めることができます。
シャッタースピードが早ければ早いほど素早い動きを写し止められます!
徒競走など早い動きに対応するためにシャッタースピード1/500秒は最低でも欲しいところ
1/500秒でなんだかまだブレてる・画面が白っぽすぎる?!?!と思ったら、上げてみましょう。
フォーカスモードは被写体を追いかけてくれるAF-C・SEARVO。
シャッターボタン半押し・もしくは親指が当たる位置にあるAFと書いてあるボタンを押している間ずっとピントを合わせてくれます。

カメラのモードって何?
シャッタースピードって??という方はこちら
トリミング

ズームしてもまだ遠くて小さい気がする~

そんな時は後からトリミング!
大きい画像サイズで撮っておけば、かなりトリミングしてもプリントできるデータサイズになりますよ!
近づけないなら遠くから撮ってトリミングしてみるとアップしてみましょう
スマホだとトリミングしたら粗すぎて見えないですが、一眼レフやミラーレスで最大サイズで撮っておけば、小さくしてもL版プリントも余裕で大丈夫

トリミングで切り取って↓


画像サイズが小さいとトリミングしたら粗くなるかもしれないので最大サイズで撮影するのをお忘れなく
デジタルテレコン

機種によってはデジタルテレコンという機能があります。
これは持っているレンズの距離を自動的に×2倍とか×3倍に伸ばしてくれるのでズームし足りない時に便利です
私のカメラでは↓3.2倍6.4倍にできました。
(以前は×2×4だったような気がするのでカメラのファームウェアアップデートで変更になったのかも?)

一脚

超ズームすると少し角度がズレるだけで手振れが(´;ω;`)
一脚があると安定します
望遠レンズは手振れがシビアです。
少しでも角度をずらすと画面全体が動いてしまい手振れ写真の原因になります。
一脚があると安定して撮影できるのであると嬉しいアイテムです。
一点固定ポイントがあるだけで格段に撮影しやすい!
人が多くて真上に手を上げて撮るとカメラが重くて手が疲れる~ということもなく、快適に撮影できます。
小さいカメラだったらつけっぱっぱなしにして手を離せるので、動画の撮影でも大活躍。
三脚に比べて場所を取らないのも嬉しいポイントです。

身長より高く伸ばせるので前に大きいパパがいても手を伸ばして安定して撮れます

とにかく連写
素早く動くものを撮る時はとにかく連写!
走っている時の足の上がり具合やお顔の表情などでベストなものをチョイスして、いらないものは後で消しましょう。
ベストショットを選ぶポイントとしては
・いいお顔(←一番大事)
・徒競走なら足が上がっている瞬間
・ダンスなら決めのポーズ
なんかがいいのではないでしょうか?

フイルムと違って制限が特にないので、ガンガン撮って後で消しましょう
すえこの実体験&気を付けた方がいい注意点
気を付けたい場所選び
撮る上で重要なのは場所選び
徒競走ではゴール前が正面から撮れるので一番おススメです。
撮ったらすぐに移動して他の方に場所を譲りましょう。
障害物走なら撮りやすそうな(クリアに時間がかかる)障害物を狙うとじっくり撮れます。
すぐクリアできる障害物は写真を撮る間もなく終わるかも?
玉入れなど人が密集するような競技は動くしなかなか難しい・・肉眼に焼き付けるかビデオの方がおススメです。

いい場所は他の方も一緒なので譲りあいたいですね
自分の番が後の方なのに一番最初からいい場所を占拠しないように気を付けましょう
トホホ・・・な実体験

私のやっちゃった~トホホな実体験もご紹介
どうせ予定時刻より時間が押して進行されるだろうと、ギリギリに行けばいいや~と思っていたらすでに障害物走が終わっていて息子の競技を見逃しました(´;ω;`)
意外と進行がスムーズで時間通りに進むので早めの到着・・・大事です!
まとめ
・目立つ靴下などで我が子を見つける準備を
・撮るなら一眼レフかミラーレスで望遠レンズ
・モードはシャッター優先オートで。シャッタースピードは1/500秒以上にしましょう

みんな運動会がんばれ~

