もうすぐ七五三何を準備したらいいの???事前準備完全攻略!初めての七五三の方必見!
こんにちわ
千葉で七五三撮影カメラマンをしているすえこです
こんな方に向けて書いています↓
まもなく七五三本格シーズン
色々調べ始めるママさんパパさんも多いですよね
というわけで、七五三について簡単にまとめてみました。
是非参考にしてみてくださいね。
七五三って何?
そもそも七五三って・・・?
髪置きの儀とか袴着の儀とか由来になった難しい話は置いておいて、つまりは子どもの成長をお祝いするイベントです。
詳しくは、こちら詳しく解説されています→ウィキペディア・スタジオアリス
今と違って医療が発達しておらず、昔は乳幼児の死亡率が高かったので、小さいうちに残念ながら亡くなってしまうお子さんも多かったんですね。
7歳まで無事に生きていけただけでも奇跡的な事でした。
子どもの成長を神様に感謝し、時代とともに色々と形を変えながらお祝いするようになったのが七五三です。
あんなに小さかった子がこんなに大きくなって~(´;ω;`)
子どもを想い、成長を喜ぶのはどんなに時代が変わっても変わらない感情。
今も昔も子どもの成長はおめでたく、ありがたいものなのですね。
現在では着付をして神社でご祈祷して写真撮影、その後、祖父母と一緒に食事に行くというパターンが多いようです。
もしくは家族で写真だけスタジオや日本庭園で撮るのも人気です。
数え年?満年齢?何歳でやったらいいの?
一般的には、
女の子3歳・7歳
男の子5歳
に行います。
七五三をやるのに数え年か満年齢か気になりますよね。
数え年(昔の数え方。生まれた時を1歳と数え、お正月に年をとります。実年齢より1つ上と考えればOK)
どちらでも問題ないです。
最近は満年齢でやる方が多いですが、あえて数え年でやる方もいます。
特に2歳さんはイヤイヤもありつつも、ぷくぷくしていてまだ子供らしくてかわいいのであえて数え年でやるのもアリです。
きょうだい一緒にやりたい・いとこと合同でやりたいから片方は満年齢で片方は数え年というパターンもあります。
親としては少しでも物分かりのいい時にやりたいから満年齢の方が人気なのかも?
イヤイヤ期辛いですもんね~
生まれてから色々なイベントがあったのに男の子の5歳は遠い・・・ということで、最近では男の子の3歳の七五三も増えています。
被布がかわいいですよね!
私も着せておけばよかったなぁ・・・なんて後悔
5歳ってもうシュッとしててプニプニ感が無くて(´;ω;`)
七五三の日は11月15日と毎年なっているけど、秋じゃないとダメ?
いつでも大丈夫!
最近は春に桜と一緒に撮る方も多いです
七五三=秋のイメージですよね。お参りは11月15日となっています。が、
実はいつでも問題ありません。
春は桜が咲いていたり気候もちょうどいいので近年人気が高まりつつあります。
神社では七五三の案内が秋にしか出ていないと思われがちですが、ご祈祷は一年中やってくれるところが多いです。
我が家は春に行きました。
空いてて貸し切り状態でのんびりできてよかったです。
(ただし、ご祈祷でもらえるお土産の千歳あめは秋だけしかわたしていない場合もあります)
特に11月は神社もスタジオもめちゃくちゃ混雑するので、土日に撮影希望なら時期をずらすのもおススメです。
着物が暑いので真夏だけは避けた方がいいかも??
熱中症が心配
子どもの健やかな成長をお祝いするイベントなので年齢や性別、時期にこだわりすぎず、好きな時に無理のないタイミングでやるのがベストだと思います。
大切なのはお祝いの気持ち
ここまで頑張って育ててきた自分をねぎらいつつ、子どもの成長を喜びましょう!!
着物どうする?
- レンタル
スタジオアリスなどで撮影すると外出レンタル&着付けもしてくれるサービスもあります。
通販サイトでも購入の他にもレンタルもあります。その場合は使用して返却なので使い終わったら当日もしくは次の日に宅配で返却します。
買うより安い金額で借りられて良いですが、雨天で日程変更できないなどのデメリットも。 - 購入
呉服屋さんなどの店舗の他、最近はネットショッピングでもたくさんありますね。
呉服屋さんに行くのはちょっとハードルが高いなぁという方は楽天などの通販が便利
人気の柄は秋には売り切れてしまうこともあるので注意です。
我が家は楽天で買いました。3歳8,000円5歳16,000円くらいだった気がします。
安いもの=生地が薄い・柄はプリント
高いもの=生地は絹等高級素材・柄は刺繡
というイメージ。
正直、ジルスチュアートとかブランド品も超・超・超かわいくてグッと惹(;^ω^)かれましたが、
高いのを汚したり子どもに怒ったり気を使うのはやだなぁと思ったので、お値段リーズナブルな品をチョイス。
でもやっぱり高いやつはデザインとか色が素敵なんですよねぇ・・・(;^ω^)
生地はポリエステルでちゃんとした着物に比べたら薄いかもしれないけど、安い方が気兼ねなく使えて汚してもイライラしないのでありがたかったです。
購入のメリットは何度でも着れること。自分の実家と義実家と2回行き、カメラマン仲間の練習でも着せ、何度も着たので元は取った笑と思います。
購入の注意点!肩揚げ
5歳の着物を買う方は肩上げに注意
肩上げとはこちらのように肩の部分を縫って袖丈のサイズを調整すること。
ネットで買う場合購入のオプション欄にあります。
肩上げしないと着物が肩の部分がズルズルで全くサイズが合いません。( ゚Д゚)
肩上げ?なにそれ?やらなくていいかと、ただ購入しただけで着せてみたら手が全く出なくて全然サイズが合わない!!( ゚Д゚)
追加で料金がかかりますが、自分でできなそうな方は絶対に肩上げオプション付けましょう。
↓届いてすぐ着せるも肩がズルズル
私は泣く泣く夜鍋してネットを見ながらチクチク自分で縫いました(´;ω;`)
- 代々のもの
ママが小さい時に着ていた着物を着る方も結構多いです。
同じ着物を代々受け継ぐって素敵ですよね!
ヘアアレンジとか小物をプラスして現代風にアレンジすると古い着物でも印象がガラッと変わります
古いので多少シミなどあっても、写真ではそんなに気になりません。
大きくプリントして飾るとか無ければよほどのことがない限り気にしなくてOKです。
番外編
自分で作る
なかなかいないけど笑
私は次女の着物を自分で作りました。私のお裁縫の先生も自作していたのでお裁縫が好きな人は是非チャレンジしてみて下さい。
リバティ生地を使って作りました
これについて知りたい人いるかなぁ
別ブログで詳しく書くかも
そもそも着物じゃないとダメなの?
そんなことはないと思うよ
絶対に着物じゃないとダメということはないと個人的には思います。
そもそも、私が子どもの頃にはここまで華やかでメジャーなイベントじゃなかった気がしますし。
私の子ども時代の七五三はおばあちゃんの手作りワンピースで神社に行っただけでした(3歳。7歳はやってすらいない(´;ω;`))
せっかくの機会だし、普段着ない着物でテンションが上がりますが、服装でお祝いする気持ちが変わるわけではないので、別に着物にこだわらず、好きな服でOK!
写真スタジオでは着物+ドレスで撮影という場合も多いですよね。
着付どうする?
7歳さんはヘアメイクもしっかりしたいですもんね
お参りどうする?
ご祈祷(ごきとう)とは
神社の本殿の中で七五三以外でも、安産祈願やお宮参り、厄払いなど多種多様なお願いや感謝を神様にお伝えします。
七五三では人生の節目を迎えたことの感謝を神様に伝え、これからの健やかな成長とご加護を神様にお願いする儀式です。
(お寺でも同様に仏さまに感謝と今後の無病息災をお願いします)
だいたいの流れは
社務所で受付、初穂料を収める
↓
本殿の中に移動、祝詞をあげてもらう
↓
玉串をささげる
↓
お土産をもらって終了
だいたい15分~20分くらいで終わります。
(七五三の場合、お土産に塗り絵とかシャボン玉が入っていることが多いです。東京の日枝神社では限定リカちゃんとかあって豪華笑)
初穂料は神社(お寺)によってまちまち。
一人につき3,000円~30,000円。
神社によってバラバラです。一般的には3000円や5000円のところが多い印象です。
ご祈祷受付方法
場所により違いますが、ざっくりこんな感じのところが多いです。
大きい神社
20~30分おきに毎日やっていて予約不要なことが多い。
常時事前予約制の場合や七五三シーズンのみ予約制などの場合があるので事前に調べた方が〇。
小さい神社
予約制かつ決まった曜日しかやっていないことも。事前に予約が必要。
我が家は地元の小さい神社だったので2週間くらい前に電話で予約しました。
詳しくは参拝予定の神社のHPか電話で確認してみてくださいね。
ちなみにこのようなお土産をもらいました。
(破魔矢・お守り・千歳あめ・自由帳)
こんな旗も立てられました。(有料)ちょっと気分が上がる笑
絶対にご祈祷しないとダメですか?
最近はご祈祷しないとカメラマンNGの神社も増えています
このご祈祷、絶対にしなくちゃダメ・・・ということはありませんが、しないで写真だけ撮らせてもらうのもちょっとマナー的によろしくないかも。
最近はマナーの悪いカメラマンが増えた影響で、年々撮影を禁止する神社や祈祷した人のみ許可というところが増えています。
神社やお寺は撮影スタジオではなく、あくまでも祈りの場。
気持ちよくお祝いして撮影したいので、できればご祈祷はした方がスマートです。
写真だけなら日本庭園とかのがおススメですよ
まとめ
ざざっと簡単に解説しましたが、大事なのはお祝いの気持ち。
自分に合った七五三は人それぞれ。
当日気持ちよくお祝いするために自分の家に合った事前準備をしっかりしておきましょう!
次回は七五三写真撮影編をアップ予定☆